[my電子証明書]
認定認証業務 / 各規定
電子証明書の失効に関する重要な事項
本文書は、my FinTech株式会社(以下、「当社」といいます)が運営する認証局(以下、「本CA」といいます)が発行したmy電子証明書サービスにおける電子証明書について、失効の申請方法および重要な事項について説明するためのものです。
以下の事態が生じた場合においては、利用者は遅滞なく電子証明書の失効申請を行わなければなりません。
- 利用者の秘密鍵が危殆化(盗難・漏洩・PINコード紛失等により他人に使用され得る状態)された、またはその恐れがある場合。
- 利用者自身の申し出により、証明書の利用を止める場合。
- 証明書を誤って消去し、使用できなくなった場合。
- 証明書の記載情報に変更があった場合。
- マイナンバーカードの署名用証明書の記載事項と、my電子証明書の記載事項に齟齬がある事実が判明した場合。
なお、本アプリから失効申請を行う場合は、失効事由を「運用停止」といたしますのでご了承ください。失効の申請方法については以下のとおりです。
(1)ご利用者様本人が失効申請を行う場合は、以下のいずれかの方法で申請していただきます。
- my電子証明書アプリを通じた申請
- 失効申請書の提出による申請
- 電話による緊急の失効申請(スマートフォンの紛失・盗難等のやむを得ない事情の場合に限る)
また、失効申請書の提出による申請の場合は、ご本人様であることを確認するために、以下のいずれかの書類を添付していただく必要がございます。
- マイナンバーカードの表面のコピー
- 運転免許証の表面および裏面のコピー
- 運転免許経歴証明書の表面および裏面のコピー
- 在留カードの表面および裏面のコピー
- 特別永住者証明書の表面および裏面のコピー
なお、ご利用者様から提出していただいた申請について、以下を含んだものにつきましては破棄をいたします。
- マイナンバーカードの記載裏面(個人番号が記載されている面)のコピー
(2)ご利用者本人以外の方が失効申請を行う場合は、以下の方法で申請していただきます。
- 代理人による失効依頼書の提出による郵送での申請
また、失効依頼書の提出に際し、ご利用者本人と代理人の関係を確認するために、以下の書類を添付していただく必要がございます。
- 利用者との関係の証明書類(親族である場合は関係を証明する戸籍謄本の原本、成年後見人である場合は登記事項証明書の原本等、いずれも発行3か月以内)
- 代理人本人の印鑑登録証明書の原本(発行3か月以内)
ご利用者本人が亡くなられたことで失効申請が不可能となった場合には、以下の書類を添付していただく必要がございます。
- ご利用者様の死亡事実を確認できる書類(戸籍謄本の原本、戸籍抄本の原本、除籍謄本の原本、除籍抄本の原本、住民票(除票)の写し等、いずれも発行3か月以内)
ご利用者本人が高度障害等で失効申請が困難である場合には、以下の書類を添付していただく必要がございます。
- ご利用者様の高度障害等を確認できる書類(身体障害者手帳のコピー、精神障害者保健福祉手帳のコピー、療育手帳のコピー等)または、成年後見人であることが確認できる書類(登記事項証明書の原本等)、いずれも発行3か月以内)
(3)利用者端末アプリで電子証明書を発行いただいた場合、以下に該当したお客様については、例外として本CAの判断により失効手続きを進めさせていただくことがございます。あらかじめご了承くださいますようお願いします。
- 証明書の記載事項に変更があった事実を確認した場合。
- 本CAまたは利用者の秘密鍵が危殆化(盗難・漏洩・PINコード紛失等により他人に使用され得る状態)し、またはその恐れがある場合。
- 証明書の受領期限を経過しても、利用者による証明書の受領を確認できない場合。
- 証明書のダウンロード失敗により、利用者が証明書を正しく受領できない場合。
- 利用者がCP、CPS、その他契約、利用規約、法律に基づく義務を履行していない場合。
- 利用者が暴力団等の反社会的勢力であることが判明した場合。
- 利用者が暴力、脅迫、その他犯罪を手段とする要求や法的な責任を超えた不当な要求を行った場合。
- 利用者の証明書記載情報に誤りがあった場合。
- 利用者が証明書記載情報および申請情報に虚偽の情報を申告した場合。
- 利用者の死亡等の理由により、利用者自身による失効申請が困難な場合。
- 当社が本認証サービスを終了する場合。
- 利用者の証明書記載情報のうち、氏名ローマ字が旧姓、通称名または漢字名で記載されている場合。
- 利用者の所有する電子証明書のそれぞれにおいて、複数所持が確認された場合。
- マイナンバーカードの署名用証明書の記載事項と、my電子証明書の記載事項に齟齬がある事実が判明した場合
- その他、当社が失効が必要と判断した場合。
上記事由に該当する場合、利用者が保有していた証明書はすべて失効されます。
(4)ライブラリ対応利用者端末アプリで電子証明書を発行いただいた場合、以下に該当したお客様については、例外として本CAの判断により失効手続きを進めさせていただくことがございます。あらかじめご了承くださいますようお願いします。
- 証明書の記載事項に変更があった事実を確認した場合。
- 本CAまたは利用者の秘密鍵が危殆化(盗難・漏洩・PINコード紛失等により他人に使用され得る状態)し、またはその恐れがある場合。
- 証明書の受領期限を経過しても、利用者による証明書の受領を確認できない場合。
- 証明書のダウンロード失敗により、利用者が証明書を正しく受領できない場合。
- 利用者がCP、CPS、その他契約、利用規約、法律に基づく義務を履行していない場合。
- 利用者が暴力団等の反社会的勢力であることが判明した場合。
- 利用者が暴力、脅迫、その他犯罪を手段とする要求や法的な責任を超えた不当な要求を行った場合。
- 利用者の証明書記載情報に誤りがあった場合。
- 利用者が証明書記載情報および申請情報に虚偽の情報を申告した場合。
- 利用者の死亡等の理由により、利用者自身による失効申請が困難な場合。
- 当社が本認証サービスを終了する場合。
- 利用者の証明書記載情報のうち、氏名ローマ字が旧姓、通称名または漢字名で記載されている場合。
- マイナンバーカードの署名用証明書の記載事項と、my電子証明書の記載事項に齟齬がある事実が判明した場合。
- その他、当社が必要であると判断した場合。
上記事由に該当する場合、利用者が保有していた証明書はすべて失効されます。
(5)失効した証明書の失効情報は、リポジトリ上のCRL及びOCSPにて公開されます。
電子証明書の失効に関する料金は発生いたしません。
電子証明書の失効が完了後、失効済の電子証明書を格納した暗号モジュール(サブSIM等)につきましては、ご利用者様自身により厳重に管理又は破棄するようお願いします。暗号モジュール(サブSIM等)の不正使用等に起因する損失および損害等については、ご利用者様の故意過失に関わらず、弊社は一切の責任を負いません。
- (1)本電子証明の失効が完了した場合、電子証明書と連携していた他社サービス等についても同時に利用不可となります。
- (2)電子証明書に関するご利用者様の情報は、失効後も有効期限の満了日から10年間保持いたします。
- (3)当社が別に営む認証サービス等との連携を行う際に、個人情報を除く、サービスの連携に必要なデータ(利用者ID等)の提供が行われる場合がございます。
電子証明書の失効に関しては、本文書に定める事項の他、当社が定める「my電子証明書利用規約」が適用されます。利用者は、電子証明書の失効申請にあたっては、当該利用規約に同意し、その内容を遵守するものとします。
本認証サービスの失効申請に際し、当社が別で営む特定認証業務に基づくサービス(以下、「my認証サービス」という。)についても、利用者は失効を同意したものと見なし、本認証サービスの受理と同時にmy認証サービスの失効処理を進めるものとします。
my電子証明書サービスを含む、当社が営む各サービスについて、当社が発行する電子証明書の用途および認証業務の種別は以下の通りです。
サービス名称 | 電子証明書の用途 | 認証業務の種別 |
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my電子証明書 | 電子署名 | 認定認証業務 |
my認証 | 利用者認証 | 特定認証業務 |